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9/5(日)「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会@広島留学生会館

《上映会》
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会@広島留学生会館
ミツバチ
日時:2010年9月5日(日)
会場:広島留学生会館 2階ホール 広島市南区)
http://www.i-house-hiroshima.jp/

タイムテーブル:
10:30 「ミツバチの羽音と地球の回転」上映
12:50  鎌仲ひとみ監督 トークショー
14:00 「ミツバチの羽音と地球の回転」上映

料金:前売券1300円  当日券1500円
※中学生以下の方は入場無料(留学生、外国人の方は入場無料の予定でしたが、料金を頂くことになりました。ご了承下さい)

主催:「ミツバチの羽音と地球の回転」自主上映会広島実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/mitsubachi_hiroshima
問い合わせ:
TEL 082-293-1264(広島映画センター)
Mail okihideo@hotmail.com(沖横田)

※鎌仲監督のトークは12:50〜の1回のみです

9/5(日)「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会@音楽喫茶 ヲルガン座

《上映会》
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会@音楽喫茶 ヲルガン座
ミツバチ
日時:2010年9月5日(日)18:30開場 19:00開演
会場:音楽喫茶 ヲルガン座 (広島市中区)
http://www.organ-za.com/
料金:1500円+1オーダー(当日券のみ)

ゲストトーク:鎌仲ひとみ/青原さとし(21:30〜予定)

ファンジン『TO FUTURE issue Separate volume -kaminoseki-』(配布中)

◎【No Nukes Relay】呼びかけ人でもあるGUY/大小田伸二(BLOODSUCKER RECORDS/disk shop MISERY/ORIGIN OF[M])編集によるファンジン『TO FUTURE』の祝島特集号。
配布場所:広島県内外ライブハウス、協賛店、SHOP、TOWER RECORDS広島、全国のインディーズCD店など。

内容:
■国弘公敏さん(祝島民宿くにひろ)インタビュー
祝島の民宿を経営しながら、島外の小学生の祝島体験学習や祝島に初めて来た人達の案内役をしている方です。島民の会(反対派)とは一線を画した彼なりの行動を語ってくれます。
■上関対談
GUY(TO FUTURE)、国弘さん、氏本長一さん(祝島氏本農園)、原康司くん(虹のカヤック隊)、山戸孝くん(島民の会/祝島漁協)の4人によるこれからの祝島についての対談。
■橋本久男さんインタビュー
祝島在住。カヤック隊の兄貴分で島の人たちと支援の人達のパイプ役の方が語る今の田ノ浦。
■NOBくん(虹のカヤック隊/NEW ORIENTAL BRAZIL)インタビュー
名古屋出身のSTREET MUSICIAN。偶然立ち寄った広島で上関の事を知り、田ノ浦に赴く。昨年9月からカヤック隊と共に阻止行動に参加。その後、名古屋から祝島に住民票を移して阻止行動を続ける。今回の上関インタビューの仲介役もかってくれた彼が語る上関とは。
■岡田和樹くん(虹のカヤック隊/ハチの干潟調査隊)
2009年11月8日、中国電力の職員を含む台船、作業船、推進派の漁船の強行な工事進行を食い止める為に虹のカヤック隊の一人として立ち向かい作業員らの暴力ともいえる行動で取り押さえられ負傷を負った信念の青年による寄稿。

2010年7月分の【No Nukes Relay】レポート

・祝島のそらとうみをおもう音楽会 タテタカコ×ゴトウイズミ(10/7/23)
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「祝島のそらとうみをおもう音楽会」と題したこのイベント、ロビーでは祝島特産のびわ茶のドリンク販売や、大人気の祝島産ひじきを使った特製のおいなりさんの販売。
びわ茶はすぐ売切れてしまいました。

ゴトウイズミさんはおなじみのアコーディオンに、この日は梶本大輔さん(sax)とMIさん(key)の3人で登場。
バックのスクリーンに祝島の風景を映し出しつつ、さすがの世界観。
イズミさんのお話を聞きながら、歌を聴きながら、物語はすすみます。

休憩はさんで、タテさんの演奏。
イズミさんのリハを見たタテさんが、「わしのときも、あれ、流してください!」ということで、タテさんの演奏の際も何曲か祝島の風景をバックに歌ってくださいました。

客席を見渡すと、ぐっと前のめりになって聞いているひと、座席シートによりかかって聞くひと、劇場後ろで立っているひと、しゃがんで聞くひと、涙してるひと、いろんな方がいました。
みんな、歌っているタテさんをまっすぐ見つめていました。

MCで、出会わせてくれてありがとう、と言ったタテさんにこちらこそありがとう、と伝えたかった。

演奏が終わり、アンコールか?と思いきや、ケーキを持ったイズミさんたちがステージに登場!このライブの次の日(24日)に誕生日を迎えるタテさんへのサプライズなのでした。
タテさん、ステージのそでで「えーーーー!」ってびっくり。

イズミさんのアコーディオンでハッピーバスデーでお祝い。
そんなこともあった、なんだかあったかい会となりました。

ライブ後のロビーでは上関原発建設計画に反対する署名に記入してくださる方のお姿もありました。

・映画『祝の島』 大久保千津奈さん舞台挨拶(10/7/17/18)
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「祝の島」を撮影された大久保千津奈さんが舞台挨拶で来場してくださいました。あいさつは17日の夕方の回の上映後と、18日の朝の上映後の2回。
大久保さんは普段、福岡でテレビ番組の撮影を主にされているカメラマンで、情報番組やスポーツ中継、アーティストのライブ時の撮影、ドキュメンタリー番組の撮影など幅広い経験をお持ちです。

大久保さん、祝島のおばちゃんからはちづちゃん、と呼ばれていました(纐纈監督はあやちゃん、と呼ばれてました)。撮影時は少しも撮り逃がさないよう、真剣な表情でカメラを構え必死だったから、島の人からはあまりしゃべらない人だと思われてると思う、とご本人談。その大久保さんが祝島で「祝の島」完成の挨拶とお披露目上映の際に感極まって涙したときには、あのちづちゃんが泣いている!!と、その場にいた島のおばちゃんたち皆がもらい泣きしたそうです。

上映後の挨拶のあと、質疑応答、というか会場の方とのやりとりの中では、しゃべるのは苦手。。。とおっしゃりながらも撮影時のエピソードから島の日常生活のことなどさまざまな話題が出て、時間いっぱいお話していただきました。
・撮影前は祝島や上関原発計画のことは知ってましたか?
・撮影前と撮影後、祝島への印象はどう変わりましたか?
・島に病院はありますか?介護施設などはあるんですか?
・テレビと今回の映画の撮影方法の違い など。
お客様のなかには実際祝島を訪れたことのある方も結構いらして、自分の住む町では劇場公開の予定がなく、自主上映会をしたいんですが!なんて言ってくださった学生さんもいらっしゃいました。

上映後もロビーでお客様に囲まれて、島のこと、映画のこと、お話は尽きないようでした。

・「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会@柳井市(山口県)(10/7/4)
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アクティブやない、夜の部の上映会に行ってきました。
受付のそばで鎌仲ひとみ監督が来場客をお出迎え。

会場ロビーには、「中電さん、さようなら」の那須圭子さんが撮影された氏本農園(祝島)のかわいい豚さんの写真やカヤック隊が撮影した抗議行動の様子の写真が展示されていました。

また、山口県在住の画家・浴野達宏の作品も展示されていました。祝島や、祝島から眺めた長島・田ノ浦の風景などのパステル画でした。(浴野さんの作品はこちらのブログでいくつか紹介されています。(http://blog.canpan.info/h2oo8iwakuni/category_47
那須さん、浴野さんご本人も会場にいらっしゃっていました。
会場には、写真家の福島菊次郎さん、メディア関係者のほかご家族連れでこられているお客様が多かったように思います。

上映前、鎌仲監督から30分ほどご挨拶。
まず、「ヒバクシャー世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディ」といった作品の後なぜこの作品を作ったのか、テレビというメディアの世界からなぜッドキュメンタリーの世界へ表現の場が移り変わっていったのか、この作品へこめられた思い、など...
どれだけの意志と情熱を持ってこの作品を作り上げたのか、鎌仲監督がこの作品へ込められた熱い思いがビシバシ伝わってくる、そんなトークでした。

上映後、再び監督が登場、質疑応答に答えてくださいました。

質問の内容は、日本のエネルギー政策のことから祝島の日常についてなど様々。
田名埠頭での中国電力の社員とのやりとりの際の映像はとても迫力があったが、あれはどうやって撮影されたのですか、と言った質問もありました。(あれはカヤック隊に頼んで、私もカヤックに乗せてもらって撮ったんです!とのお答えでした。)

また会場外では、監督は書籍やDVDを購入された方ひとりひとりとご挨拶されていました。

鎌仲監督は多くの方にこの作品を観てほしい!とおっしゃっておられましたが、作品を観た私も、監督の思いが詰まったこの作品をたくさんの方に観てほしいと思いました。

2010年6月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2010年4月5月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2010年2月3月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2010年1月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年12月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年11月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年10月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→

7/23(金)広島市 「祝島のそらとうみをおもう音楽会」タテタカコ×ゴトウイズミ

《ライブ》
「祝島のそらとうみをおもう音楽会」タテタカコ×ゴトウイズミ
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“No Nukes Relay”呼びかけ人のひとりである広島在住のミュージシャン、ゴトウイズミさんが、かねてより親交の深いタテタカコさんを迎えて、映画館ライブを行います。
ライブの会場となる横川シネマでは、6/19(土)より、原発建設予定地と海を挟んだ対岸に位置する山口県祝島を舞台にしたドキュメンタリー映画『祝の島』を上映。漁業農業を中心に風土に根ざしたいのちをつなぐ暮らしを大切にしてきた祝島の人々を描くこの作品は、明るく逞しい島の人たちの日常風景の中から、原発問題に直面してもなお“揺るがない”、人間の営みに必要な何かを見つめようとする作品です。
2010年4月にリリースされたタテタカコさんの新譜「Harkitek or ta ayoro(ハルキテク オッ タ アヨロ)」もまた、人と人、生きものと土、自然、地球、それから宇宙、すべてが繋がっていることを感じさせるアルバム。その世界観は、映画が見つめる祝島の暮らしとも呼応しているように感じます。
 昨秋、埋立予定地での反対運動を目の当たりにし、呼びかけ人として当時まだ上関原発問題への関心が低かった広島で“No Nukes Relay”を始動させたゴトウイズミさんが、所縁の深い会場とミュージシャンを繋げて開催する“祝島のそらとうみをおもう音楽会”。

ロビーでは、おなじみとなった祝島にまつわるフードやドリンクも用意します。心の何処かで祝島に思いを馳せながら、ゆっくり楽しんで、少し考えていただけるライブにできればと考えています。
皆様のご来場を、お待ちしております。

出演:
タテタカコ http://www.tatetakako.net/
ゴトウイズミ http://gotoizumi.web.fc2.com/


日時:2010年7月23日(金)18:30開場 19:30開演
料金:前売2500円 当日3000円(1dr付 全席自由・税込)

チケット発売日:2010年5月29日(土)
チケット店頭販売:横川シネマ!!(082-231-1001) 音楽喫茶ヲルガン座(082-295-1553)
※メール予約(当日精算)をご希望の方は、件名を「祝島をおもう音楽会予約」として、お名前・枚数・ご連絡先を明記の上、〈cinema-st@mx41.tiki.ne.jp〉まで、お申し込みください。5/29(土)より受付を開始します。

会場・問い合わせ:横川シネマ!!(広島市西区横川町3丁目1−12 横川商店街ビルA棟 082-231-1001)

7/11(日) かってにピースフェス!〜Singin' No Base!〜

《ライブイベント》
かってにピースフェス!〜Singin' No Base!〜
かってにフェス
http://peacefes.dokkoisho.com/

日時 : 2010年7月11日(日)15:00〜 雨天時は18日(日)15:00〜
場所 : スペイン広場(広島大学総合科学部前広場)

     入場無料
     出店あり(ドリンク・軽食)

主催 : かってにピースフェス!実行委員会
     【参加サークル・人物】
     ロック同好会/ジャズ研究会/映画研究会/
     美術部/DJ同好会/月刊スルメ
     崔真碩(広島大学准教授 総合科学研究科地域研究講座)


広大の音楽好き数名が言い出したこのイベントは、音楽やアートの力で沖縄の辺野古や山口の祝島の平和を願い、想像力を喚起しよう!という趣旨のものです。
この広島/ヒロシマという土地で、NO BASE×NO NUKES×MORE MUSICな時間を過ごして、希望の歌を歌い、踊りましょう!

2010年6月分の【No Nukes Relay】レポート


・映画『祝の島』公開記念トーク シャリバリ地下大学夜間部横川シネマ校舎「広島から祝島へ」(10/6/25)
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スピーカー:塩出香織(学生)、増田千代子(ボイス・オブ・ヒロシマ) MC:上村崇(ヒロシマ平和映画祭実行委員/シャリバリ地下大学)

・映画『祝の島』公開記念トーク シャリバリ地下大学夜間部横川シネマ校舎「身体へとつなぐ」(10/6/22)
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スピーカー:纐纈あや(「祝の島」監督)、大槻オサム(身体パフォーマー) MC:上村崇(ヒロシマ平和映画祭実行委員/シャリバリ地下大学)、青原さとし(ドキュメンタリー作家)

・映画『祝の島』公開記念トーク シャリバリ地下大学夜間部横川シネマ校舎「海と土をつなぐ」(10/6/20)
トーク0620
スピーカー:坂本圭子(坂本農園) MC:行友太郎(シャリバリ地下大学学長/ヒロシマ平和映画祭実行委員)、山戸明子(祝島出身、広島在住、派遣社員)

・映画『祝の島』公開記念トーク シャリバリ地下大学夜間部横川シネマ校舎「広島と祝島をつなぐ」(10/6/19)
トーク0619_1
右から:行友太郎(シャリバリ地下大学学長/ヒロシマ平和映画祭実行委員)、上村崇(ヒロシマ平和映画祭実行委員/シャリバリ地下大学)、山戸明子(祝島出身、広島在住、派遣社員)、青原さとし(ドキュメンタリー作家)、高島美登里(「長島の自然を守る会」代表)、脇山都(広島市立大学卒業生)、溝口徹(横川シネマ)
トーク0619_2

トーク0619_3

0619ロビー

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0619祝島の旗

・映画『祝の島』先行上映会@横川シネマ 纐纈あや×二階堂和美トーク採録(10/6/6)
採録その1→http://nonukesrelay.jugem.jp/?eid=109
採録その2→http://nonukesrelay.jugem.jp/?eid=110

2010年4月5月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2010年2月3月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2010年1月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年12月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年11月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→
2009年10月分の【No Nukes Relay】レポートはこちらです→

纐纈あや×二階堂和美トークショー採録その2(2010/6/6@横川シネマ!!)

祝の島先行7

祝の島先行9

祝の島先行4
纐纈あや×二階堂和美トークショー採録その1→

《纐纈あや meets 祝島》
にか:監督にうかがいたかったのは、最初に祝島を撮ろうと思ったきっかけとか、撮って行くうちの気持ちの変化っていうか、そういうの。大変だっただろうなぁっていうのを、察知したんですけれど。

あや:私、祝島に行ったのは七年前に、本橋成一っていう写真家で映画監督の、彼の事務所でスタッフで仕事してまして。私、写真がしたいとか映画を撮りたいとかでは全然なくて、事務スタッフとしてそこに勤務してたんですね。本橋の2作目の映画の「アレクセイと泉」っていう、チェルノブイリ原発事故で被災して、それでもふるさとを捨てたくないって言って住み続けているご老人がいるんですけど、その村の日々の生活を撮ってる映画がありまして。その映画を、下関の女性が、この映画に出てくる老人たちにそっくりな人がいるから、西日本にいるから、そこにこの映画を見せにいきたいって仰ったんですよ。それで、「アレクセイと泉」の映画のフィルムをキャリアに括り着けて、本橋と行ったのが最初なんですね。で、やっぱり私も二階堂さんと同じように、原発反対の島って、ずっと闘っているっていうんで、すごい閉鎖的で、なんか戦々兢々とした世界を勝手にイメージして、行ったんですけど、船を降りたった途端、ああいう映画に出てきた島の人たちが、次々に現れて。皆、声をかけてくれるんですよ。「どこからきたん」「あんた若いねえ」とかなんとか。もうね、その姿をみた瞬間、もう、「うわあ、素敵!」って思ったんですよね。全然違う、私が思ってたのとって。逆にふるさとに帰ってきたような、すごくあったかくて懐かしい気持ちになって。完全に祝島の人にやられたんですよ、私。

にか:うん

あや:だから、その映画をね。祝島の人を撮りたいと思ったのも、色んな経緯があったんですけど。やっぱり報道で撮られている島の人たちの姿っていうのが、私の中にある、大切にしてる島の人たちの姿と、あまりにもギャップがあって。で、報道っていうのは、なにかがあった時のニュース性な訳ですよね。極端に言ってしまえば、事件でなければニュースにならない訳ですから、そういったものを切り取っていくのは当たり前なわけで。でも、そうじゃないんだよ、島の人たちは、っていう事を言いたいって所から、どこか始まったところがあるんですね。だから、私が好きだと思うもの、面白いと思うもの、興味があるものに、カメラを向けるっていう風に、島の中でそれは決めていて。だから、原発問題っていう事を取り上げる、っていうことだったら、全然違う撮り方になったと思うんですけど、原発問題を説明したいということでは全然なかったので、今日見ていただいたものは、私が好きだとか、面白いとか、楽しいと…もしくは、すごく悔しかったり、悲しかったりっていう、ホントに自分が大切だと思う所だけを抜き出した、というそんな感じのものになっています。

にか:そうですね。その、私もやられた方の口なんですけど…知り合いになっちゃったんですよね。なんていうか、知り合いのおばちゃんっていうか、親戚のおばちゃんになってしまって。あのおばちゃんたちが、こんだけやってるんだったら、ちょっとほっとけないみたいな。

あや:ホントにね。私、祝島にもうずっと二年間通い続けて、なんかもう祝島に帰るってのは、すごく大きな親戚の家に帰るみたいな。あの祝島全体が、親戚の人たちがうじゃうじゃいる、そこに帰ってく、みたいな、感覚があります。

にか:本来は、多分、日本のいろんな所にもあった形なんだろうな。私も家がお寺だし、どっちかというと高齢の方と接する機会が多くて、私も90過ぎたおばあちゃんと一緒に住んでたりするんで、馴染んでるつもりだったんですけど、半端じゃなかったというか(笑)。同じように、年を重ねて、時代を重ねて来られた中でも、また特別、自給自足というか、そういう生活の中で見えてくる強さというか…そういう事なのかなぁ、って。

あや:なんかね。島にいると、なにを食べて、なんのために仕事して、何と繋がってて、なにが嬉しくて悲しくて悔しくてっていうのが、ホントによく見えるんですよね。なんかこう、海と山とそのものに繋がってるという感覚とか、お隣さん、島の人たちと繋がってるとか。あとは…過去から現在未来と時間が繋がっているとか、そういう繋がりみたいなものをすごく感じられると思ったんです、私は。で、東京生まれ東京育ちなので、だから余計、そういった事にものすごい感動したんだと思うんだけど。そういうつながりがある、つながっている、自分がそのつながりの中にあるっていうことを、実感しながら生きることが、これだけ幸せな事かって思ったんですね、島にいる間。だから撮影は、私の場合は口実みたいなところがあって(笑)。祝島にいられるのが嬉しい、そういった中での撮影だった感じですね。


《『祝の島』の、印象深いシーンのこと ※映画をご覧いただいて読んでいただけると嬉しいです

にか:いろんな魅力的な、生活だったり、景色だったり、もちろん人…を撮ってく。撮りたかったから撮っているんだろうな、みたいなのを事を勝手に。私も音楽をやっているので、どうしても作る側の感覚にひゅって入っちゃうんですけど。冒頭は、原発の反対運動の一環で始まるじゃないですか。あれは実は結構意外だったんですけど、私はもっと人間の方に迫っていって、そこからいくのかなと思ってたんですけど、あれは最初から…

あや:いや、全然違ってましたね。絶対島の人たちのああいう姿から、物語を始めるのは嫌だって思ってたんです。色々制作スタッフからも意見が出まして、私は抵抗していたんですが…。色々考えていった時に、まず、私の中にも原発反対の島という事が情報としてあって、そこから祝島の人たちと出会ったので、その順序を踏んでいくっていうのは、ひとつ、島の人たちとの出会いの過程で、そういう道筋があってもいいのかなと…思って、受け入れた。そんな感じですね。あの抗議行動の島の人たちの姿とか、推進派のおじさんと祝島のおばさんが言い合ってる、ああいう言い合いから入っていくというのは、ひとつの入り方だな、という感じ。

にか:纐纈さん、今日お話するまで、一言二事くらいしかお話できなかったけれども、なんとなく、すごくそれが意外だったので。でも逆に、決意みたいなものを感じたんですけど。別にその事を伝えようというような、責任感というよりは、自分の出逢った順序に忠実に…

あや:そうですね。自分の中で変化していった、島の人たちの見える姿が変化していった…みたいな事、ですね。

あっこ:さっき、祝島にいる時は、人とのつながリだったり、空と海と繋がってる感覚だとか、過去現在未来つながってる感覚をすごい感じるって仰ってたじゃないですか。例えば…

あや:例えばもう、日々の暮らしがね、まず海にいって魚を釣って、山にいって畑耕して、採れたものを食べて、っていう当たり前の事がありますよね。で、生活の場でこの海があって、生活の場で山がある、と。その中で、自然というものに人間が養われているというか、そのものを食べているという事が、まずすごく大きく大前提としてあるという事と。あとは、過去現在未来というつながりは、何で見られるかっていうと、すごく感じるんですけども…ひとつはですね、私はそれを視覚化できるものが、あの平さんの棚田だと思っていて。私、棚田に初めて行った時に、ホントにすごい棚田なんですよ、皆さん、見た方もいらっしゃるかも知れないですけど、天空にこう…そびえる城のような、ホントそんな感じがして。私、その前に立った時に、あの石垣って、私の身長以上もある、1トン以上もあるような岩をごろごろ積み上げられてるんですね。あれを30年間かけて積み上げたって、その30年間で、積みおろして、上から積みおろして、あの1段がだいたい9メートル位ですね、それが4段半かな、あるんですけど。それって、あの石垣そのものが、30年それ以上の時間の積み重ねみたいな感じで、その目の前にした時に、なんかね、タイムトリップしたような気がしたんですよ。で、あの石垣が特にそういう象徴的なもの、私自身がそう感じを受けたんだけれども。そういうことがたくさんあって。

あや:もうひとつすごく思ったのは、インタビューを、今まで撮影させていただいてた方たち皆それぞれに、最後の最後で話を聞きに行ったんですね。その最後の人の話を聞き終わって、使ったのはごくごく一部なんですけど、本当に心にずしんとくる言葉がたくさんあって、それを何度も何度もこう思い返していた時に、全員の人が、すごく共通してる事を言ってるって気がついたんです。それは、すでに亡くなっている方、この世にはいない人たちの事を思って、その人の思いとか願いとか、そういったものを大切に胸にしまっている。もうひとつ、今この世にいない、まだ目に見えない、先の命の事を考えている。その上で自分がなにを今選ぼうとしているかって事を考えているという事が、皆さん共通してたんですね。今いる島の人たちっていうのは、過去から現在の自分があって、先代の先代の先代がずっと暮らしてきたのを引き継いでいて、それを引き継いでいきたいと思っている。島の人たちの存在そのものが、繋がっているという事の中にいる、っていう。その事を感じて。祝島の人たちの存在そのものが「つながり」なのかもしれないですね。

にか:私もたいがい田舎の方だし、今日来られている皆さんは、方言とかもね、比較的理解しやすいかもしれないけど、遠くの方になったら、どのくらい分かっているんだろうって、ちょっと心配もあるんだけど。

あや:もう全然ね、分からないって方もいらして、ツアー最初に完成した時、まったく字幕入れてなかったんですね。皆さん、とってもよかったって仰ってくださる方が多かったんだけども、言葉が判らなかったっていう事が多く寄せられて。ずっと引き込まれて見たい聞きたいって思ってる時に分からないってすごいフラストレーションになる。そういうのを感じて。でも、字幕って入れるのはラインマーカー引くような…日本語にね、字幕を入れるというのは。だから、全部入れるか全部取るかみたいな、そんな事を思ってたんですけど。そういう風なご意見をいただいて、お年寄りの部分だけ入れるっていう風に、今はしてるんです。

にか:私、ドキュメンタリーを少しだけ撮ってもらったことがあるんですけど、大体ツアーだけって限定された時は、まだいいんですけど、そうじゃない時には、監督さんの方で最初から意思があるんですよね。まだ喋らせるっていう事は、まだ欲しい言葉が撮れてないんだな、みたいな(笑)。

あや:インタビューを最後の最後までしなかったというのは、インタビュー、私、すごい苦手で。というのは、自然に話を聞きたいと思っても、絶対にキャッチな言葉とか面白いエピソードとか求めちゃうじゃないですか。結局そういう事を求める自分が嫌だ、っていうので、インタビューを禁じ手として、そんな風にこだわってしまっていた部分があって。(撮影中は)なによりも空気のような存在になりたいって、すごい思っていたんですね。できる事なら自分の存在を消してしまいたいくらいまで。でも途中で、ありのままの姿ってあり得ないなと思ったんですよ。その空間には私もカメラマンもカメラもあって、撮ろうとしている私たちの存在があって、それを含めての空間となった時点で、変わっている、と。ありのままはない。その時に、空気のような存在に、自分の存在を消すんじゃなくて、そういうふうなものを撮ろうとして、その意思で今自分がここにあると、キチンと自分でここにそれであるんだって事を認められると、相手が相手としてキチンとそこにあるという事になるんだなと、ふと気が付いた時があって。そうするとね、不思議にいろんな事が起きるようになったんですよね、撮影中に。カメラを回しはじめると。それがすごく不思議でしたね。…そうそうそう、そうするとね、島の人がね、こういうこともやろうかって(笑)。共同制作なんだな。ドキュメンタリーはそうなんだな。劇映画とドキュメンタリーって、何が境か分からないっていうような感覚を覚えた事がありました。

にか:ちなみに、紅白を見ているシーンは。私は特に好きなシーンだったですけど、あれは置きカメラ?

あや:いやいや、あれは反対側に三人うしろに。伊藤のおばちゃんの家でね。私、撮影がない時も夜には時間があると、あそこいってお茶飲んでて。コーヒーを飲んで、ゴロゴロして。伊藤のおばちゃん家が一番熟睡できるんですね。いるのがいつもと同じみたいな。まぁカメラはあるけど、って。疲れるとあそこにいって寝て。ふふ。ホントに居心地がいいんですよ。なんかね。あの茶の間でニュースでね、老人介護のニュースが流れて、デイサービスがどうちゃらこうちゃらってなった時に、伊藤のおばちゃんが「わしら毎日デイサービスじゃ」って言って(笑)

にか:自主デイサービス(笑)。ほんとですね。あれはびっくりしましたね。

あや:伊藤のおばちゃん家も、13人くらいかな。こたつに入り切らないくらい集まってたらしいですよ。ああいう場所がね、いくつもあったんだよね。今は、そんなに無くなってるみたいだけど…。

《最後も、たみちゃんの話題で…》
にか:たみちゃん、今後どのくらい有名になっちゃうんでしょうね。

あや:たみちゃんのね…孫がこの間ね、すごい真面目な顔してこういうんよって言って。「たみちゃんはね、男なの?女なの?」って、ばあちゃんに向かって言ったって(笑)。

にか:実は、美人ですよね。

あや:たみちゃんは、ものすごい野性的勘が鋭くて、大のカメラ嫌いなんですよ。ものすごい遠くからカメラを回してても、自分に向けられてると分かると、さっと背中を向ける。私は、たみちゃんがいいないいなと最初から思ってて、じりりじりりと間合いを詰めて(笑)。最後、たみちゃんがカメラに向かって話してくれるのも、あれもホント報道の方たちが見た時に驚いて感想言ってたの、「たみちゃんがあんな事言ってましたね!」って。あの後、鳥が二羽、電信柱にいるんですけど、私、あれ「そうだ!そうだ!」って意味合いのつもりも込めて入れてたんです。けど、祝島ではあのカット、大爆笑で、「たみこがあんな普段言わないこと言うから、鳥も笑ってる」って。たみちゃん、でも、まんざらでもなさそうでしたけどね、上映会で(笑)。

祝の島先行10

祝の島先行8

映画『祝の島』 http://www.hourinoshima.com/
纐纈あや監督 http://holynoshima.blog60.fc2.com/
二階堂和美さん http://www.nikaidokazumi.net/

纐纈あや×二階堂和美トークショー採録その1(2010/6/6@横川シネマ!!)

nnr_100606
6/19(土)より、東京・ポレポレ東中野と広島・横川シネマで劇場公開されるドキュメンタリー映画『祝の島』(以降、大阪・第七藝術劇場、京都シネマ、名古屋シネマスコーレ、神戸アートビレッジセンター他、全国順次公開予定)の、お披露目となる《瀬戸内海巡回ツアー》が行われ、ツアー最終日となる6/6(日)横川シネマでの上映では、纐纈あや監督と広島在住の歌手・二階堂和美さんによるトークショーが開催されました。
進行役を務めた祝島出身の山戸明子さんを交えた3人のトークショーの模様を、ご紹介します。

映画『祝の島』 http://www.hourinoshima.com/
纐纈あや監督 http://holynoshima.blog60.fc2.com/
二階堂和美さん http://www.nikaidokazumi.net/
祝の島先行1

祝の島先行2

祝の島先行3

《まずは、自己紹介から》
纐纈あや監督(以下、あや):纐纈あやです。今日はこんなたくさんの方に集まっていただいて本当に嬉しく思います。ありがとうございます。この映画ですね、4月26日に完成しまして。東京で、チェルノブイリ原発事故の日なんですが、それに合わせて東京で完成披露試写会をしまして、その翌日からですね、瀬戸内海ツアーというのに出まして、祝島から始まって、第一弾が山口県内。そして、第2弾が今回になるんですが、九州・大分から始まって、岡山、尾道、しまなみ海道、昨日が松山で、今日こちらが最終日ということで、これだけの方に、ラッシュ上映の時もここでさせていただいたんですが、完成したのを見ていただけて本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。

二階堂和美さん(以下、にか):二階堂和美です。私は、シンガーソングライターともいわれますが、主に歌手なので、歌手といってますけども。広島に今、実家が大竹というところなんですけども、6年くらい前に地元に戻ってきて、ここを中心にして、色んなところにライブに行ったりして活動しております。

《二階堂和美 meets 祝島》
にか:色々こう周りの中で、音楽をやっていろんな他の地方に行ったりして。祝島の名前を聞くようになってたんですね、この3年くらいの事ですけど。そこから、ずっと気になっていて…近くを見れば、近い人たちも、原子力発電所の反対の気持ちで何か動いているのが、すごく身近なところにも出てきたので。私もちょっと、本気で関わる時期が来た、タイミングか来た!と思って、こう足を踏み入れていると、どぼどぼっと、こう…面白い世界に(笑)、連れて行ってもらっちゃってるんですけど。

あや:祝島に行ったんですよね

にか:そうなんです。何から話していいのか、分からないんですけど…去年の11月かな。【No Nukes Relay】は、ひとつのきっかけだったんですけど、たくさんきっかけがあって。例えば、和歌山のライブをしに行ったお店に祝島の事を書いているリーフレットがあったり、松山のアースデイのイベントで原発の事、瀬戸内の事、祝島の名前がでてきたり。そもそも私は、山口の大学生の頃に…絵画をちょっとやってたところに、絵画の合宿で祝島に行ってたんですね。学校の絵画の先生が、あそこの練り塀が面白いから、いまだに橋が架かってない、貴重なものが残ってる島だからっていうんで、20代の頃にキャンバスと油絵の具を持って、4、5日滞在させてもらってた。それで祝島っていうのは、実際に絵にも描いたりしているし、そのために歩き回ってて愛着があったんですよね。その祝島が、全然違う…原発とか、そういうのを聞くようになって、あれ?なんで関わってるんだっけ?位の感じで、全然知らなかったんですけど。そのうちに横川シネマとかれいこう堂さんとかヲルガン座とか、皆さんが【No Nukes Relay】ってのを始めたっていって。あ、近いところに、来たと思って。外側から知っていたものが、すごい近づいてきて。あっこちゃん、と呼ばせてもらいますけど、その祝島の出身だということで…色んなことがあったんです。その中で、去年の秋にNHKのテレビ番組で、ふるさと発なんとやらっていう30分の番組で、ちょうど今日も登場していた正本さんご夫妻とか、反対派・推進派で揺れる人々みたいなテーマの30分の番組を見て、すごく心打たれてしまって。あの正本笑子さんが「島にもう引き裂かれて、楽しみっちゅう事が無くなった」とか言ってたので…え、じゃあ、ちょっと私、美空ひばりでも歌いにいこうかな、と思って。なんか、楽しみ…なんかないかなって思って。おこがましいんですけど。懐メロ歌いに行きたい、みたいなことを、ここ(横川シネマ)のカウンターで、ここの支配人さんにポロッとこぼしたら、もう次の週の月曜日には、さっきの(映画に出てきた)公民館でライブがセッティングされていてですね…え?早い?と思って(笑)。ホントに来週じゃあ行こうみたいなって事で。エイエイオ〜!ってやってたあの月曜日なんですけど、あの集会を毎週やっている、その日一番皆が集まりやすいからという事で、島に行かせてもらったんですけど…
さきほどの映画の中にね。歌われてた男性(趙博さん)が…ああいう状態ですよ、ホントに。

あや:(祝島の)たみちゃんとゆみちゃんって二人。ものすごい歌好きで芸人魂のある二人なんで…二階堂さんのライブに、ものすごい乱入したんですよね?

にか:そうなの。全然、あっこちゃんが教えてくれなかったんですね、そんなキャラの強い人がいるっていうことを。全く何もしらされずに、まぁまぁここでやって、って。私がじゃあ登場するっていう時に、たみちゃんが、後ろから「あ、早く、いっていって」ってみたいに言って。なんの事か分からないけど行ったら私、すごい声援を受けたんです。ワハハハハハ!っていって。で、ものすごい受けてると思ったら、後ろからそのおばちゃんがついてきてるだけの話で(笑)。その時はまだ仮装はしてなかったんですけど。

あや:ふふ

にか:それで異様な盛り上がりで迎えられて。何曲かやってるうちに、会場からゆみちゃんて、仮装してない方のおばちゃんですけど…なんか、私が「買い物ブギ」を唄ってたんです。「買い物ブギ」っていったら、お魚の名前がぶわぁ〜って早口で言う曲なんですけれども、それに、ゆみちゃんが今日捕れたネタとかをぶわぁ〜っと即興でラップし始めたりとかして。それで、うわぁ!?と思って。どう絡んでいいんやろと思いながら…。でまぁ、しばらくして、もうちょっと調子のって歌って、ここ感動シーンかなと思って「愛燦々と…」とかってやってたら、今度は仮装したたみちゃんが、向こうから淡谷のりこみたいな格好で出てきて。スパンコール着けて。もう、どう絡んでいいのか???ホントに、男性か女性かも判らないし、さっきの人とこの人が同じ人なのかも判らないし…どう絡んでいいのか。島の人なのかそれともカヤック隊の方の人なのか、なんなんだか???全然判らない状態だったんですけど(笑)
にか5

あや:その(ライブの)後に、祝島にね、行ったんですよ。そしたらね、もう、その話で持ち切りなんだ!皆が嬉しそうに、本当に楽しかった楽しかったって言って。もう、あれだけ笑ったのは、ホントに久しぶり…皆、基本的によく笑うんだけども、あれだけおかしかったのは近年稀にみるって言って。

にか:光栄です!

あや:島の人たちの心をがっちり掴んでっていうのはね、素晴らしいと思います。

にか:でも、全然私の歌なんか聞いてないんですよ、あの人たちは(笑)

あや:いやいやいやそんなことないそんなことない(笑)。5月の連休に、瀬戸内ツアーの一環で回っていた時に、祝島に戻って、その時に二階堂さんがまた来て下さって。今度は、黒田征太郎さんが祝島に応援にいきたいと仰っていただいて、ライブペインティングで応援旗を描いてくださると言うことで。ちょうど二階堂さんが来てくださってたので、即興でね、そこでまたね、芸人として、こう歌っていただいて…。

にか:あれはもう、この映画が先行上映が島であるのを聞き付けて。ただ見に行っただけなんですけど、今日は歌わんのんか今日は歌わんのんかってね。ただ乱入したいだけみたいなかんじで、きっかけが欲しいって(笑)。映画に収録していただけなかったのが残念。

あや:いや、ホントに!ホントに!でね、実はね、たみちゃんはもうすっかりあの二階堂さんのライブで味を占めてたんですよ。

にか:あ、そういう事なんですね(笑)。私、毎回やってんだ、あんなことと思って。

あや:いや、違うんです。これはイケると。前もやってた事はあるらしいんですけど…あそこまでイキイキ出来たことはなかったんだと思うんですね。あの後、パギやん(趙博さん)のコンサートっていうのがあって、色々仕込んでたみたいなんですけど。ま、あの時は、色々な雰囲気もあって、すごく引き際よく、さ〜っと去って行ったんですね。

にか:ぶぅぅぅぅ〜んって(笑)。だからホントに、私、どれだけ島の方々がしんみりしているのかと思ったら、そんなだったので…なんか、拍子抜け半分、あ、こういうエネルギーがある人たちだったから反対運動を続けて来られたんだなぁっていうのがすごく印象深くて。今日の映画、祝島で見たんですけど、見せてもらって、そのエネルギーの源っていうのが、こういう事なんだなぁっていうのが。生活の、あまりにもシンプルな生活、ここにあるんだなぁっていうのが、ありましたね。


《『祝の島』を観て感じたこと》

にか:どうですか?島の出身のお嬢さんから見ると、あの生活はどんな感じなんでしょう?

あっこ:そうですね。私にとっては、生まれ育った環境が今日出た映像そのものなので、まずこう懐かしいなっていう気持ちが第一にあって。映像だけじゃなくて、聴こえてくる音だとか、全部こう、目に入ったり耳に入った瞬間にもうなんか、あぁ懐かしいなって思った瞬間に涙がぶわっと出てきそうな感じ…ですね。
祝島でも4月の29日に拝見させていただいて、今日2回目なんですけど。見てすぐはやっぱりちょっと感想を一言で、自分がどういう感想を思ったのかってなかなか出てこなくて、ずうっともやもやした感じがあったんですけど、まだうまくは言えないですけど、自分の気持ちを言い表わすのに一番近い言葉は監督にありがとうと言いたいような気持ちになったんですね。
祝島の事をご存じの方もご存じじゃない方も今日はいらっしゃると思うんですけど、山口県では、ホントにあの…ずっとこう、ニュースとかの時間帯だったら原発に反対してる人たちみたいな感じの取り上げられ方をしていて、映像もやっぱり抗議行動している映像しか映さないし、逆に、まぁきれいな所なので、テレビ番組だとかだったら景色がきれいな所、魚がいっぱい釣れる所、原発の話がいっさい出て来ない話っていう、すごい極端な取り上げられ方が多くて、そこに住んでる自分の中で、すごい矛盾というか、それが受け入れられないというか、捉えられ方がすごい嫌だったんですけど、そういうものを全部飲み込んで受け止めて撮ってくれてる。私が勝手に思っているだけなんですけど、すごい嬉しいなって思いました。

にか:ホントに、もやもやするっていうのは、内輪の人間では全然ないから違うけれども、そういう感覚ありましたね。一言では全然言えなくて。なんかものすごいたくさんの要素が盛り込まれている…家族の8ミリ映像とかを見ているような気分もあるし、語りの方が入ると取材モノのようなところも感じたり。あと、例えば平さんの畑のそばの納屋かな、「きれいじゃな…」なんか言って逆光ぎみに後ろの新緑が写って、その映像だけで、なんていうか「あぁ、映画!」っていうか、言葉が陳腐で恥ずかしいんですけど、その芝居というか、役者さんのような…素人離れしたっていうか、そんな趣もあったり。色んなものが、ぶあぁってあって。

あや:ありがとうございます。あっこちゃんの感想…。実は、お二人の感想を言ってくださいって、私、強要したんです。ちょっと言わせた感があるんですが、とっても嬉しいです。

祝の島先行5

祝の島先行6
(続く)

纐纈あや×二階堂和美トークショー採録その2→

6/19(土)尾道市 Live event @尾道商業会議所記念館

《ライブ》
100万人のキャンドルナイト〜でんきを消して、スローな夜を〜

出演:Ett(エット) 太田暁
日時:2010年6月19日(土)18:00開場 18:30開演 20:20終了予定
会場:尾道商業会議所記念館 2階議場(尾道市土堂1-8-8)
料金:前売2500円 当日3000円

前売予約・問い合わせ:れいこう堂(信恵)090-1336-4757
reikodo.club@gmail.com
http://profile.ameba.jp/reikodo/


プロフィール:
Ett/kei(gt ex.花電車)と西本さゆり(vo.)の二人組。結成は2002年。ガットギターと唄による演奏を各地で行う。曲はすべて日本語で書かれ、それぞれが作詞作曲したものを演奏する。結成当初の1st.「Ett」、ゲスト奏者も多い2nd.「テンカラ」、よりシンプルになりつつ実験的要素も打ち出した3rd.「無茶の茶」が発売されている。

太田暁/歌なんてものは誰にだって歌えるし、すべての人に歌う自由は与えられている。でも、時折、特別な歌声とともに生を受けた人間がいる。三重県の禅宗の寺に生まれ、京都で育った太田暁もそんな歌い手の一人。彼女の特別な歌声を過去の文脈で例えるなら、カレンダルトンの儚さとビリーホリデイの熱量、その両方を併せ持った奇跡のような代物。

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